FIFA World Cup 2026
現地観戦 完全ガイド
FIFA公式ドキュメント+各種メディアを基に、現地に行く人が知るべき全情報をまとめました
第1部:FIFA公式ドキュメントに基づくルール
Stadium Code of Conduct(35ページ)、チケット規約等の公式文書から抜粋
🏟️ スタジアム入場時のルール
入場に必要なもの
- •有効な試合チケット(FIFA公式チケットアプリのモバイルチケットのみ)
- •政府発行の写真付き身分証明書(海外からの観客はパスポート必携)
- •チケット記載の氏名と身分証が一致しない場合、入場拒否の可能性あり
セキュリティ検査
- •空港レベルのセキュリティ:金属探知機、ボディチェック、バッグ検査・スキャン
- •監視カメラ、アクセス制御、デジタルチケット認証を全16会場で統一実施
- •スタジアム外周にフェンス付きセキュリティゾーンが設置
推奨到着時間:キックオフの2〜3時間前
👜 バッグポリシー(クリアバッグポリシー)
全16会場で「クリアバッグポリシー」が義務化。
| ✅ 持ち込みOK | |
|---|---|
| 透明プラスチック/ビニール/PVCバッグ | 最大 30×30×15cm |
| 透明ジッパー袋(1ガロンサイズ) | 最大 28×28cm |
| 小型クラッチ/ウォレット(透明でなくてもOK) | 最大 16.5×11.5cm |
| ❌ 持ち込みNG | |
|---|---|
| 不透明なバックパック、大型バッグ、スーツケース、リュックサック |
医療上の必要物(インスリン、エピペン等)は試合2週間前までに会場の医療チームに事前申請が必要。医師の診断書を持参し、専用入口でセキュリティ検査を受ける
🚫 持ち込み禁止物リスト
武器・危険物
- ✖武器、ナイフ、はさみ、鋭利な物品
- ✖花火、発煙筒、煙玉、爆発物
- ✖違法薬物
- ✖レーザーポインター
電子機器・撮影機器
- ✖ドローン・無人航空機
- ✖GoPro・ビデオカメラ
- ✖三脚・一脚
- ✖自撮り棒・あらゆる棒状のもの
- ✖プロ用カメラ(メディア認定なしの一眼レフ等)
飲食物
- ✖外部からの食品・飲料すべて(缶、ボトル、クーラーボックス含む)
騒音器具・投擲物
- ✖ブブゼラ、エアホーン、ブルホーン、ノイズメーカー
- ✖風船、ビーチボール、膨らませたサッカーボール
その他
- ✖傘
- ✖折りたたみ椅子
- ✖ベビーカー・ベビーシート
- ✖ホバーボード、セグウェイ
- ✖動物(介助犬を除く)
- ✖ポール付きの大型旗(ポールなし手持ち旗はOK)
持ち込みOKなもの
スタジアムに保管サービスはなく、没収された物品は返却されません
⚖️ 禁止行為・行動規範
FIFA公式「FIFA World Cup 2026 Stadium Code of Conduct」(35ページ文書)に基づく。
以下の行為は厳禁
- ✖差別行為:人種差別、性差別、その他あらゆる差別的言動
- ✖ピッチへの侵入
- ✖投擲行為:フィールドや他の観客への物品の投げ入れ
- ✖攻撃的・暴力的行為
- ✖不適切な旗やバナーの掲示(政治的・攻撃的内容)
- ✖無許可の商業活動(アンブッシュマーケティング含む)
反差別プロトコル:FIFA懲戒規程第15条に基づく3段階プロトコルが適用。差別的行為に対する最高罰金は500万スイスフラン(約8.5億円)
🎫 チケットに関する規則
1試合あたり購入上限
4枚
全体の購入上限
40枚
重要ルール
- •全販売は最終(All Sales Final):決済後のキャンセル・返品は不可
- •チケット形式:FIFA公式チケットアプリのモバイルチケットのみ有効
- •転売はFIFA公式リセールプラットフォームのみ公認
- •非公認チャネルで購入したチケットはFIFAにより予告なく無効化される
価格帯
- •ダイナミックプライシング採用(需要に応じ変動)
- •グループリーグ:約1万〜4万円程度
- •決勝戦:最高6,730ドル(約100万円超)
非公認サイトでのチケット購入は絶対にやめましょう。FIFAは予告なくチケットを無効化できます
🌡️ 暑さ対策(会場側の措置)
WBGT 32°C以上で両ハーフに自動クーリングブレイク
50mごとに無料の給水ステーション設置
ミストゾーン設置
スタジアム外に冷却バス配備
🎉 FIFAファンフェスティバル
概要
- •チケット不要の無料パブリックビューイングエリア
- •大型スクリーンで全試合を生中継
- •毎晩のコンサート・ライブエンターテインメント
- •地元フード・ドリンク販売(アルコール含む)
- •大会期間中39日間連続開催(6/11〜7/19)
| 都市 | 会場 |
|---|---|
| ロサンゼルス | LAメモリアル・コロシアム → 市内各所 |
| マイアミ | Bayfront Park |
| フィラデルフィア | Lemon Hill, Fairmount Park |
| カンザスシティ | WWI Museum周辺(要事前登録) |
| ニューヨーク | USTA Tennis Center → Rockefeller Center |
| バンクーバー | PNE |
※ トロント、ダラス、ヒューストン、アトランタ、ボストン、サンフランシスコ、シアトル、メキシコシティ、グアダラハラ、モンテレーでも開催予定
第2部:日本人ファン向け補足情報
各種メディア・旅行サイトを参照
🇯🇵 日本代表の試合日程(グループF)
vs オランダ
6月15日(月)日本時間 5:00
vs チュニジア
6月21日(日)日本時間 13:00
vs スウェーデン
6月26日(金)日本時間 8:00
ダラスとモンテレイの2都市をまたぐ観戦計画が必要です
✈️ 渡航準備
🇺🇸 アメリカ入国(ダラス等)
- •ESTA(電子渡航認証)の事前取得が必須。ESTAなしでは飛行機に搭乗不可
- •有効期間は最長2年間(パスポート有効期限に準ずる)
- •ESTA却下の場合はBビザ申請が必要(面接予約枠が数ヶ月先まで埋まる可能性)
重要:滞在上限90日間。メキシコ・カナダに一時出国しても90日はリセットされません
🇲🇽 メキシコ入国(モンテレイ)
- •日本人は観光目的180日以内はビザ不要
- •パスポート有効期間6ヶ月以上が必要
🇨🇦 カナダ入国
- •eTA(電子渡航認証)の取得が必要
💰 費用の目安
| 項目 | 目安 |
|---|---|
| 往復航空券(東京発) | 約25〜30万円 |
| 宿泊費(1泊) | 3〜8万円/泊(大会中高騰) |
| チケット(GL1試合) | 約1〜4万円 |
| 都市間移動 | 数万〜十数万円 |
| 食費・雑費 | 約1万円/日 |
1試合観戦(4泊)
約50万円〜
GL3試合(複数都市)
約80〜100万円
🚆 交通・通信のポイント
鉄道
東部エリア(ボストン〜NY〜フィラデルフィア)はアムトラック鉄道網が充実
バス
Greyhound、FlixBus等の長距離バスは飛行機より安価
配車アプリ
Uber/Lyftの活用が便利。チップ文化に注意(15〜20%)
通信
渡航前にeSIMの事前購入を推奨。チケット提示やナビに通信必須
📚 出典一覧
英語メディア
※ 本ガイドは2026年4月時点の情報です。最新情報はFIFA公式サイトをご確認ください。